ふらっと入った居酒屋のメニューに岩名の骨酒(イワナのこつざけ)を見つけました。
見るとカウンターに置かれた皿に黒々と焼かれた岩名が盛られています。店の方に聞くと骨酒用の岩名とのこと。骨酒という名前から骨でだしをとるものと思いきや、川魚の場合、素焼きにした魚を丸ごと日本酒に浸して作るんですね。
![岩名の骨酒](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=206x1024:format=jpg/path/s2d761b94d6809b25/image/icdb7b2611556b6f1/version/1655173311/%E5%B2%A9%E5%90%8D%E3%81%AE%E9%AA%A8%E9%85%92.jpg)
![岩名の骨酒](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=206x1024:format=png/path/s2d761b94d6809b25/image/ic621e00ca9b4af79/version/1655173311/%E5%B2%A9%E5%90%8D%E3%81%AE%E9%AA%A8%E9%85%92.png)
酒は魚の口の部分から注ぎます。
いかにも骨酒用の徳利といった風情でちょっと盛り上がります。
ぐい呑みに注いだ骨酒は岩名の出汁がにじみ出て、濃い黄金色です。
![岩名の骨酒](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=206x1024:format=jpg/path/s2d761b94d6809b25/image/i3065047de69d4678/version/1655173311/%E5%B2%A9%E5%90%8D%E3%81%AE%E9%AA%A8%E9%85%92.jpg)
早速飲んでみました。
岩名の香ばしい香りと旨み、飛び切り燗の切れ味を同時に堪能できます。
ちょっと極端ない言い方をすれば、岩名を肴に酒を飲んでいるといった感じでしょうか。
今が旬の岩名。
その骨酒はなかなかのものでした。
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