明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。 「光陰矢の如し」と申しますがあっという間に1年が過ぎ新しい年が始まりました。
ドメーヌとはワイン用語で、栽培・醸造・瓶詰を一貫して行う生産者のことで、秋鹿酒造、醸し人九平次の萬乗醸造等、日本酒にも品質向上を目指してドメーヌ化に取り組む蔵が徐々に現れています。今回は神奈川県海老名市で米作りから醸造まで一貫して自社で行う泉橋酒造の取り組みをご紹介します。6代目蔵元の橋場裕一氏のお話を伺いました。
日曜日、天気がよかったので駒込の六義園へ紅葉狩りに行きました。 六義園では500本以上の木々が紅葉するそうですが、日当たりの良いところは色づいているものの全体的にはまだ少し緑色が多いかなといった感じです。とはいえやはりすばらしい景観で、暖かな小春日和だったこともありとても気持ちよく過ごせました。
テロワール(Terroir)という言葉をご存じでしょうか?...
現在人気投票等の日本酒ランキングで上位を占める多くは、個性ある中小規模酒蔵の地酒です。吟醸、生酛等手のかかる製法で醸された特定名称酒は小規模の蔵が丁寧に小ロットで醸し、普通酒を中心とした普及品は大手酒造メーカーが工場で大量に生産し全国で販売する、というのが一般に定着したイメージではないでしょうか。
季節を楽しみながら飲む酒は本当に美味いですね。 自然の中で季節を堪能したいと思い、那須高原へキャンプに行きました。
美味い酒を飲んだ時、その喜びを友人や知人と分かち合いたい、その素晴らしさを伝えたい、と思うことってありますよね。でも、酒の特徴や香味をどう表現すればきちんと伝わるのでしょうか。そもそもウイスキーのテイスティングって何をどうすればいいかわからないっていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。...
今年の夏は本当に暑かったので、ジンソーダをいつもの何倍も飲みました。 今回は夏の間世話になった炭酸水についてお話しします。
いつもと違う器で飲んだとき、酒をより美味く感じたことはありませんか。 実際、器の容量、形状、材質の違いにより、酒は味わいを変化させます。今回は、そんな酒と器の関係についてお話しさせていただきます。
花見酒、月見酒、雪見酒・・・ 季節と酒は古来より深く結び付いており、四季折々の風物詩は酒をより味わい深くします。 酒を詠った詩や俳句も多く、古くから自然や人々の生活と酒が深く関わってきたことを改めて感じます。